オリゴ糖の種類によって甘さの違いがあることを認識しておきましょう

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大豆オリゴ糖と乳果オリゴ糖

大豆オリゴ糖

たくさんの種類のオリゴ糖がありますが、その中でもひと際甘味度が高く、甘さの強いオリゴ糖といえば「大豆オリゴ糖」でしょう。 大豆オリゴ糖は砂糖の4分の3くらいの甘さがあり、フラクトオリゴ糖やキシロオリゴ糖よりも格別に甘いオリゴ糖です。 残念なことに、その分カロリーもやや多いのが特徴です。 砂糖よりは低いけれど、イソマルトオリゴ糖と同じく、そこそこの値となっています。

大豆オリゴ糖という名称からわかるように、このオリゴ糖は大豆に含まれているオリゴ糖です。 大豆は生産量が多い食品なので、天然のオリゴ糖としては採取しやすいといえます。 製造する上使用されるのは「大豆ホエー」という物質です。 製造方法はフラクトオリゴ糖などとは違い、酵素反応ではなく「分離精製」という方法にて生成します。 「大豆ホエー」を分離し、ラフィノースとスタキオースを取り出します。 この二つの成分を混合させますと、「大豆オリゴ糖」が作られるのです。

砂糖よりも低カロリー

大豆オリゴ糖の甘さというのは、最大の特徴といえるでしょう。 甘味度が高いというのもありますが、その甘さは非常に爽やかなものです。 単純に甘味としての人気が高いといえます。 注意して欲しいのは、難消化性のオリゴ糖ではないということです。 腸内の菌を活性化させるという面に関しましては、他のオリゴ糖に比べると下回ります。

けれども、砂糖に近い甘味で、尚且つ砂糖よりも低カロリーというのは嬉しいことです。 しかも虫歯にもなりにくいというのですから、健康食品としては十分に価値があります。 大豆から作られるということもあり、大豆の持っている性質も一部引き継いでいます。 メタボリックシンドロームの予防にも効果的な甘味料といえるでしょう。

乳果オリゴ糖

難消化性のオリゴ糖という面に着目しますと、「乳果オリゴ糖」というオリゴ糖にあたります。 乳果オリゴ糖は、天然のオリゴ糖としては、発酵ヨーグルトに少しだけ含まれています。 残念ながら、そこから量はほとんど採れません。 基本的には人工製造から作られることが多いオリゴ糖です。

ポイント

原料は牛乳に含まれている「乳糖」、そしてサトウキビに含まれている「ショ糖」です。 ショ糖はフラクトオリゴ糖の原料でもありまして、乳果オリゴ糖とフラクトオリゴ糖近い性質を持っています。 製造方法は酵素反応の利用でして、「β-フラクトフラノシダーゼ」を使っています。 このβ-フラクトフラノシダーゼは「アルスロバクター」という土壌細菌の一種から取ることができます。

砂糖にかなり近い甘味度
砂糖菓子

β-フラクトフラノシダーゼはフラクトオリゴ糖でも使いますから、 製造過程においても二つのオリゴ糖は近しいものがあります。 ですが、フラクトオリゴ糖とは甘さが違っていまして、乳果オリゴ糖はフラクトオリゴ糖よりもやや甘く、砂糖にかなり近い甘味度を誇っています。 甘さの性質も砂糖に近いものがあり、甘味料として非常に有能といえるでしょう。

難消化性というのも素晴らしいですね。 ビフィズス菌の活性化に有効で、虫歯にもなりにくく、カロリーも控えめです。 フラクトオリゴ糖と違っているのは、乳糖を原料としていますので牛乳の性質を一部含有しているというところでしょう。 酵素反応で全ての乳糖がなくなるというわけではありません。 牛乳 でお腹を壊すタイプの人が乳果オリゴ糖を多めに取り入れてしまうと、お腹が緩くなってしまう場合があります。 ですので、自分自身で少しづつ実験してみて、自分の体にあった分量を調整するようにしましょう。

オリゴ糖の種類の基礎的知識